参政党の躍進 その3




「自公も立憲も共産も「共犯者」とみている」そして参政党の躍進を支えたもうひとつのファクターが経済、特に「インフレ」でした!。政府の発表した僅か2万円の給付金も、僅かに実行のタイミングを逸してしまったものであるが故に逆効果となって大衆の逆鱗に触れました🤬/。もっと早くに決めていたら今回の選挙でこんなに無様な得票にならなかったのに…と私は思ったものです。

参政党がこれまでの新興右派政党と違って大きな支持を獲得したのは、参政党にとてつもない魅力があるからというより、結局のところインフレが味方したところが大きいのです。要するに円が弱くなって物価が猛烈な勢いで上昇し、安くなった日本を海外投資家が買い叩き更に物価上昇が加速すると謂う良くないサイクルのなかで人びとの生活はどんどん苦しくなり、これまで政治の世界を支配していた人たちに対する反発がますます強力になったということではないでしようか?政府の切り札と考えられた2万円給付だって立憲民主の唱える170万円所得控除と比し余りにも少額過ぎて逆効果だったのです!

参政党が保守派の勢力であるにも関わらず自民党と協調的でないどころか、むしろ支持者には「反自民(自公政権)」が多く含まれて居たのは猛烈なインフレ(物価上昇、実質賃金の低下)によって「もう既存の政党には政治なんか任せて居られない」というフラストレーションが強まった結果であって、その意味ではれいわ新選組と同じ文脈でありましたが今回は美形女子を多数押し立てて大衆の心を捉えたものと考えられます。誰だって50近いおっさんに問い掛けられるより、お色気たっぷりの熟年女性に見詰められたら男ならそちらを振り向くのが「世の倣い」と謂うものではないでしょうか。

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