生き方について その1
近年、美しい心や優しい気持ちを持つことに関心をなくした人が多くなりました。 そのような人達が官僚やエリートとして日本の政治や経済を動かしています。 其処に今の世の中の不幸の源があるのでしょう。 偶(たま)に沖縄の海のように青い秋空を見ることがあリますが、何時しか誰しもそれを染み染みと見上げることがなくなりました。 はだかの電線がひゅうひゅうと鳴る音を聞いても、道ばたに咲く名もなき小さな花を見ても感動することがなくなりました。 自分の使う道具を磨かない、拭きこんでやらない、繕ってもやらない、壊れたら修復せず、古くなったらすぐ捨ててしまう。 好きだから買ったのに、見飽きたらすぐ新しいのに買い換える。 掃除機を買ってから何だか掃除が億劫になった。 冷蔵庫を買ってからも、賞味期限が切れた食べものをよく捨てるようになった。 生活が豊かになった代わりに、物を大切にする心が失われたのかも知れません。 然し、それでは自ら考えて工夫を加える喜びを知らずに人生は終わってしまいます。 次回に続く…