水俣病と環境省

 



水俣病は、1950年代に熊本県の水俣湾周辺と新潟県の阿賀野川流域で発生し、地域で獲れた魚介類を食べた人達が、それらに含まれたメチル水銀を人体に蓄積する中毒です。私は、1955年に命名され12年ほど遅れて政府が認定した富山県のカドミウム禍による「イタイイタイ病」と勘違いしていました。水俣病は、1956年に正式に認定され、患者の多くは近隣漁民とその家族でした🤬。この病気は、近隣の化学工場から川に垂れ流されたメチル水銀化合物によって汚染された魚介類を長期間に亘って摂取したため惹き起こされる中毒性の神経疾患でした🤬/。70年を経た現在も未だに収束を見ない悼ましい事件です🤬/

担当監督官庁は環境庁を経て、環境省にまで昇格しましたが、環境省と謂う言葉から我が国の国民の安全と健康を一義的に護ろうとする旗頭の筈なのに、奇妙なことに熊本県水俣市にて本年四月に開かれた環境省と水俣病被害者の会との懇談にて、浅尾環境相が昨年5月発言者のマイクを途中で切るとしたシナリオが環境省側にありました。大臣は、そのことを「認識して居なかった」と発言をしており、同省は被害者が都合の悪いことを言うのでマイクを3分で切ってしまった事実を大臣に報告して居なかったことを明らかにしました🤬

新任の環境大臣に聞かれては拙い内容であることを事前に察知してのものと思われますが、実に姑息なことをするお役所に呆れ果てます🤬/。水俣病被害者の会事務局長の中山氏が「組織的にやった話をどうして大臣に伝えないのか?」と詰問し、環境省側は「不適切は運営があったと謂う事実は説明した」として「意図的にシナリオを見せなかった訳では無い」との狡い答弁をしましたが、何や!このセリフは…🤬/

環境省って国民の生活環境を守るお役所ではなかったのか?この姑息極まる行為は発言の中で環境省の汚点が発表されることを知ってのものであろうと私は考えました。

環境省って環境庁が昇格したものなのに何が疚しいのか知らないが水俣病を飯の種にして給与を貪っているくせに此の問題を国民の目から逸らそうと懸命に努力しているお役所に思えてならなくなりました🤬/

こんな税金泥棒の環境省なんか要らないから潰したらどうですか?!そして此の環境省に対するムダ予算を水俣病の患者達に分け与えよ!🤬/

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