6月29日 「たまるか!」
3月31日からスタートした、NHK連続テレビ小説『あんぱん』は高知が生んだ世界的キャラクター『アンパンマン』の作者であるやなせたかしさんと、その妻である暢(のぶ)さんをモデルにしたストーリーであって2人が暮らした高知県が舞台として描かれています。今は未だ影が薄くて存在感少ないけど漫画家を目指す「柳井嵩(やない・たかし)」役の内気な北村匠海、そして将来彼の妻を演ずることになる主役の「のぶさん」であルハチキン娘今田美桜が織りなすドラマがスタートし、早くも好評中であり毎朝元気を貰っている視聴者も多いことでしょう^^。
中園ミホさんによる脚色では「嵩」と「のぶ」は幼少期に高知で出会った幼馴染ということになって居ますが、実際にはやなせさんは東京生まれで父の実家のあった高知で育ち、のぶは大阪の生まれだったようです。その後、戦後二人は高知で出会って結婚することになります。よって戦争で亡くなったのぶの先夫・次郎も実在のモデルがいますが、実際にやなせたかしと暢の先夫に面識はないようです。
作品には、のぶ達土佐の住民がよく使う「たまるか!」が始終登場します。気持ちの良いスカッとした良いセリフですね^^。此の言葉は高知県の土佐弁で、驚きや感動を表す感嘆詞として使われるそうです。主に「わあ!」や「なんとまあ!」といった意味で、感嘆詞的に用いられる言葉ですが初めて聴くと驚きますよね^^。
軍国教育で先生を失業した現在のぶさんは新聞記者に採用され新たな活躍中です。此れからが「のぶ」さん活躍の見どころだと思います。皆様もどうかお楽しみに見て下さいね!

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