月見草の不思議
あっという間に夕暮れが早くなり後5日で10月が終わろうとしています。先週は若い(といっても70歳)知人の手助けを受けながら雑草だらけの庭の草引きをして、南の庭の一角に一本だけ生えて居た1メートル余りの月見草の枯れ木を伐採して種を採取し新たに播種しました^^。
此の花は正しくは「待宵草」と言ってアカバナ科の多年草である帰化植物です。もともと南アメリカ原産の植物で日本を含む世界中で繁殖します。
よく似た草花に、セイタカアワダチソウがあります。成長が早く栄養分を多く吸収するため土壌の栄養が奪われ、他の植物が育ち難くなるという問題もあって、日本では「特定外来生物に関する法律」に基づき、外来生物としてその繁殖が制限され、現状「背高粟立ち草」は特定外来生物として駆除の対象となって居るのですが発見された場合、自治体や地域の管理者が駆除活動を行い、その繁殖を防ぐための取り組みとなって居ます。
然し我が国の怠惰で不勉強なお役人は自ら条例を理解し護ろうとする努力などせず、そんな条例の存在すら知らない連中が殆どであるようです。
月見草の方は、よく通り掛かりの方から「綺麗だね^^」と声をかけて下さったり、夕暮れが訪れる開花時にはハッキリと目に見える速度でワンツースリーと花びらが開くので幸運にも通り掛かって開花を目にされた方は誰もが目を見張り、口を開けて驚く様を私は幾度も目にしてきたので今でも此の花を毎年植え続けて居ます。
「花びらが開く処を肉眼で見られる花なんて他にあるのかしら?」…。
我が家の庭では毎年一本の苗が場所を変えて必ず毎年咲き誇っているのです^0^/。一度プランターに植え替えたことがありましたが根っこの力が強くてプランターが裂けたのには魂消ましたよ🤬/。
タネは2ミリ位の小さいタネを無数に取ってありますから、植えてみたい方はどうぞ本欄にご連絡下さいね。

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