褒賞と文化の日
文化の日とされて居る今日11月3日は三連休の最終日になり、幸い好天に恵まれました。
この日は、明治天皇の生誕日であるため「明治節」として設けられていた祝日であります。
終戦後GHQの申し入れに依って、自由と平和を愛し文化を進める「文化の日」と改称され、各界で功績あった方々が勲一等瑞宝章から黄綬褒章に至るまで様々な名称の勲章が皇居にて天皇陛下から授与される(殆どの人が直接でない)ものでありました。
国の政(まつりごと)に関わった方には勲一等などのの高い位(くらい)が与えられ、民間の方には黄綬褒章等が多いように見受けられ政界と民間ではかなりの温度差が感じられます。勲章を決めるのがお役人だから身内に甘くなるのは仕方がないことでしょうね?。
60年前も前のことですが、私が30歳位の頃、私の父は日本会計士協会の常務理事を長く務めた功績が評価されて勲章で一番下である黄綬褒章を貰うことになって明治生まれだしメチャ喜んで居ました。
母も明治の女であり家から外出することや、知らない人と話をすることなどが何より苦手な人見知りでありました。
母は頑強に皇居行きを抗ったのですが、受賞者は皇居に配偶者同伴が規則であリましたから、致し方もなく、屠所に惹かれる羊の如く父に連れられて皇居に参りました。
写真に写った莞爾と笑う父の傍らで俯いてしょんぼりして居る母の顔は見るに耐えないものでありました(;;)。
4年前の長島茂雄監督に続いて今回王貞治さんも受賞されました。彼は長年の活躍にかかわらず日本に帰化せず中華民国籍です。
過去に文化勲章受章者としても顕彰されて居ますから日本政府って案外心が広いですね。
この日は、明治天皇の生誕日であるため「明治節」として設けられていた祝日であります。
終戦後GHQの申し入れに依って、自由と平和を愛し文化を進める「文化の日」と改称され、各界で功績あった方々が勲一等瑞宝章から黄綬褒章に至るまで様々な名称の勲章が皇居にて天皇陛下から授与される(殆どの人が直接でない)ものでありました。
国の政(まつりごと)に関わった方には勲一等などのの高い位(くらい)が与えられ、民間の方には黄綬褒章等が多いように見受けられ政界と民間ではかなりの温度差が感じられます。勲章を決めるのがお役人だから身内に甘くなるのは仕方がないことでしょうね?。
60年前も前のことですが、私が30歳位の頃、私の父は日本会計士協会の常務理事を長く務めた功績が評価されて勲章で一番下である黄綬褒章を貰うことになって明治生まれだしメチャ喜んで居ました。
母も明治の女であり家から外出することや、知らない人と話をすることなどが何より苦手な人見知りでありました。
母は頑強に皇居行きを抗ったのですが、受賞者は皇居に配偶者同伴が規則であリましたから、致し方もなく、屠所に惹かれる羊の如く父に連れられて皇居に参りました。
写真に写った莞爾と笑う父の傍らで俯いてしょんぼりして居る母の顔は見るに耐えないものでありました(;;)。
4年前の長島茂雄監督に続いて今回王貞治さんも受賞されました。彼は長年の活躍にかかわらず日本に帰化せず中華民国籍です。
過去に文化勲章受章者としても顕彰されて居ますから日本政府って案外心が広いですね。

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