人間魚雷

暖かい日と寒い日が交錯し乍ら軈て次第に寒い日が増加して、少し宛冬の雰囲気が漂って来る今日此の頃です。

先週第二次世界大戦中に熊本県の特攻隊予備軍に在籍して終戦を迎えた青年達が終戦後もGHQの不法にして陰湿な裏報復を受け不幸な人生を強いらねばならなかった衝撃的な事実をお伝えしました.



今日は、戦時中舞鶴市に住んで居られた女性が山口県周南市にあり瀬戸内海に浮かぶ「大津島」と呼ばれる南北10キロの小島に於いて戦争末期に開発された「回天」と呼ばれる全長10メートルの「人間魚雷」に乗り込んだ二十歳の若者達が生還する希望のない出撃をさせられた事実を毎日新聞への投書にて明らかにされました🤬/。

此の女性は、「回天」が舞鶴にて大戦中に動員された女子学生達が火薬かぶれに苦しみながら魚雷を生産させられたと伝えられて居ることを知って大いに驚きました。そこで大津島にある記念館を訪れ、全長15mの「回天」中央部には「棺桶」と揶揄された想像以上に狭い操縦室があるのを知ります。
此の空間に身を置いて死んで行くことに対し、理不尽にも抗う術のない儘に国に殉じた青年達の心中は如何ばかりか、と切ない思いが来場者全員の涙を誘ったことでしょう。
私も体調が良く日帰りができるようなら是非大津島を訪れ此の記念館に祀られている若き英霊達の覚悟を大和魂を信念とする老いた私の心に刻み込みたいと思いましたm(__)m。

コメント

このブログの人気の投稿

眞子さまご出産!

れいわ新選組と参政党

山東昭子元参議院議長