優性保護法その三の三

我が日本政府は優生思想・優生政策上の見地から不良な子孫の出生を防止するという誤った目的である母体保護という美辞麗句を並べて表面を取り繕い、本人の許可も得ずに行う強制不妊手術(優生手術)、人工妊娠中絶の合法化、受胎調節、"優生結婚相談"などは違憲の最たる内容のものでありました。

"国民の資質向上を目的とした国民優生法を踏襲した"と当時はされて居ましたが、私は明らかに此れは詭弁だと思いました。

現在の医学では寛解が可能と判断されるようになった躁うつ病(双極性障害)まで不治の病だと決めつけ、本人に何の説明も無く、麻酔を掛けて勝手に手術をし、妊娠を不可能にするという憲法違反の行為を"合法"として扱い、多くの犠牲者を生みだすことになった悍ましい悪法でありました。

30年前の法改正で優生思想に基づく部分は障害者差別であるとして削除され、法律名も「母体保護法」に改められました。

そして昨年7月3日遂に最高裁判所大法廷が、本法の各優生条項が、当初から憲法13条、14条に違反して居たとする画期的な判決を言い渡し、心有る日本人は我が国には悪役人エセ学者ばかりでなく良識ある人達が今も未だ存在することを知ってホッと安堵したのでありました。

憲法 第13条 「すべて国民は、個人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする。」

憲法 第14条 「すべて国民は、法の下に平等であって、人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない。華族その他の貴族の制度は、これを認めない。栄誉、勲章その他の栄典の授与は、如何なる特権も伴わない。栄典の授与は、現にこれを有し、又は将来これを受ける者の一代に限りその効力を有する」
と、チャンと規定されているではありませんか🤬/。

我が国の政府役人は、人口増加による将来の食糧不足を怖れるあまりに恐れ多くも神を欺く行為に手を染めたのでありましたが、我々は当時の政府の愚行に対する神の怒りを受けて現在では一年間の出生数が僅か70万人に及ばず、何れ日本人が滅んでゆくか或いは他国人と混血とならざるを得ない運命に佇んで居ます🤬/。

此等全ては終戦を経て帰国兵の増加に政府役人共が冷静な判断を欠いて周章狼狽した結果の疎かな産物と謂うべきではなかったでしょうか🤬/。喝!


先週の読めそうで読めない字

 悍(おぞ)ましい悪法
(注)ぞっと身震いすることを「悍ましい」と言います。

今週の読めそうで読めない字
 (門地) 憲法第14条より抜粋

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