埼玉の陥没事故

埼玉県八潮市で陥没した道路にトラックが転落して運転手が死亡した事故から半年余りが経ち、地元の方々以外からはすっかり忘れ去られようとしています。 周辺住民によると、下水道の悪臭は収まりつつあっても、今度は悪臭対策の薬剤の臭いに悩まされるそうです🤬/。 5月に漸く男性トラック運転手の遺体が収容されるまで作業は深夜に及んでいましたが、現在は午前8時~午後6時に短縮されたものの、作業に伴う騒音と振動は依然続いて居ます。 又、事故現場近くの事業者の男性は「納得いく補償をして貰えるだろうか?」と不安な様子であって男性店主によると、今月初旬に開催された近所の有志30~40人が集まった会合では、住宅の罅割れ、傾きなどを心配する声や事故以前にはなかった車のエンブレムなどが腐食して居ることなどが議題に上がり、「本当に補償して貰えるのか?経年劣化として拒絶されるのではないか?」と不安の声が挙がって居ますが、新たな陥没への恐怖が募り、住民達の絶望は深まるばかりです🤬/。 埼玉県議会6月定例会は今月2日、破損した下水道管の復旧、騒音・臭気対策、工事に伴う周辺事業者への補償などが含まれた41億1400万円の補正予算案を可決しました。大野知事は「補償などに活用ができる予算も認められたので、地元の方々との協議を早急に進めたい」などと話していますが、将来への恐怖もあって被害者たちへの説得は果たして功を奏することでしょうか?。